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一言

冬山事故の記事
尊い若い命が沢山亡くなった悲惨な事故でしたね。ご冥福をお祈りいたします。
山登りやスキーインストラクターをしてきた者から一言。里山でもスキー場でも北アルプスでも山は自己責任です。冬山は尚更です。冬山に入る以上それなりの覚悟が必要です。再発防止なんて馬鹿なことを言ってますが、自然はそんなに甘くありません。そこは遊園地ではありません。親もその辺の認識が欠けています。子供に許可した以上、覚悟が必要な世界です。チョモランマで遭難しても、誰も責任の所在は?なんて言わないと思います。スキー場だって過去沢山の事故が起こっています。立派な冬山でも危険性は同じです。オフピステの場合は更に何十倍もの危険性が伴います。死ぬが怖いなら入山してはいけません。責任は自分。未成年の場合は保護者です。先生やガイドではありません。山はそういうルールのところです。

過去にスキー場の衝突事故の責任問題について、ある弁護士の公演を聞いたことがあります。その方曰く。「怪我や事故が怖いなら、支柱に保護マットを縛り付けるのでなく、自分の身体に縛って滑ればいい」と言っていました。冬山はそういう世界です。


子供にこんな練習させる親もどうかと思いますが、私の娘です。アホ親ですね。


院長の足元です。アイゼンを付けて一人で雪山に潜り込んでいます。あーそろそろ山に帰りたい!

世間知らず

こりゃ使えるわ!

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