歯医者にとって詰め物を除去することは日常茶飯事の仕事です。ただ、詰め物を外す事は、我々、患者様にとって結構ストレスの多い行為です。ガリガリ響く、口が疲れる、時には痛みを伴う時もあります。歯医者側からすれば、これも根管治療と同じく超赤字の診療行為で、ちょっとあれです。15分かかって診療報酬は簡単な詰め物で160円、被せ物で320円です。しかも、削る道具バーは一本300円で、ほぼ使い捨て状態です。
ということで、写真の詰め物除去用器具を導入して見ました。中々のアイディア商品で上手く行けば、今までの5分の1ほどの時間で詰め物を除去する事ができます。
除去用の器具はこれまで色々なものが開発されてきましたが、これはいい!といたっものは殆どありません。結果、クラシカルに削り取ると行った事が一般的に行われてきました。
手持ちの抜去歯で練習して見ましたが、あっさり除去出来ます。いいかも!
※追記 7月28日 本日、初の実践投入してみました。一発でインレーの除去できました。素晴らしすぎる!!