img_0084
また、お金がないのに新しい機械を購入してしまいました。神経の治療に使う機械です。神経の治療の最後には特殊なゴムを詰めるのですが、そのゴムを軟化させる機械です。ただ一定の温度に温めるだけの機械ですが、医療機器の高いこと。また、小遣いが飛んでいきます。

img_0094
こんな感じで上の機械で軟化させた充填用のゴムを、ニッケルチタンでできた針のような特殊な道具に絡めます。
img_0101
そして、ゴムを神経のあったところの管に送り込みます。針には逆ネジが切ってあって、一定の回転数で回すとゴムが圧入されていきます。何回か抜いた歯で練習しましたが、結構うまくゴムを充填するとができます。専門的にはゴムの充填方法には側方加圧と垂直加圧の2種類あって、一般的に行われているのは、前者で、この機械で出来るのは後者の方です。うまくやれば側方も垂直も予後は同じです。
ところで、ここ最近ほぼ一日中予約で埋まっています。また、当院のコンセプト「どこまでも丁寧に」を実践しています。丁寧な治療をしようとすると、どうしてもお一人30分以上は必要です。奥歯の神経の治療となると45分は必要です。ところがお国が決めた神経の治療の診療報酬は、労力からすると極端に低いのです。まじめにやればやるほど赤字になるのは有名な話です。最近患者様は増え続けているのに、実入りがどんどん減っていくのを感じています。どうも神経の治療が経営の足を引張っているようです。今回の機械は時間のかかる神経の治療を治療レベルを上げつつ少しでもスピーディに行うために導入してみました。さあそんないうまくいくのでしょうか?